よりぬき「にじよん」 ~はじめよう、一歩踏み出す準備運動を~

皆様、こんにちは。
春到来まではまだまだ時間がかかりそうだなと思えてならない今日この頃ですが、進捗いかがですか。


十二月二十四日。
その報せは、翌日の「#クリスマスにはシャケを食え」に備え、サモーン・シャケキスタンチンの勇姿をその目に焼き付けていたわたしのもとに届きました。


「にじよん あにめーしょん」、まさかの第二弾。
シャケ食ってる場合じゃねえ!



食ったけどな!!


それはそれとして、(あまりにも予想外だったとは言え)第二弾放送決定というのは素直に喜ばしいところがあります。元々、「ニジガク」入門編としての最適解と言っても過言ではない「にじよん」。そのアニメ化第二弾であるところの本作も、「ニジガク」ワールドへ最初の一歩を踏み出すきっかけとしての役割が大いに期待出来るのではないかと、わたしは思うのです。お手軽な入口は、なんぼあっても良いですからね。


……と言うわけで、放送開始まで残りあと一ヶ月を切るところとなった「にじよん あにめーしょん2」。それに備えて、ここ最近のわたしは「にじよん」・「にじよん2」を読み返していたのでした。「にじよん」・「にじよん2」の内容がそのままアニメ化されるという訳ではないでしょうが、これもいい機会ですからね。
そして、いい機会のついでに「にじよん」・「にじよん2」の個人的なお気に入りをピックアップして紹介していこうというのが、本エントリの趣旨なのです。

それでは、やっていきましょう。


にじよん

シーズン1

#01 『着替え』

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かすみの「腹黒系スクールアイドル」ムーブ、今見るともはや懐かしさすら覚えてしまうんですよね。
何やかんやで「腹黒」に徹しきれないのも、かすみらしさが存分に発揮されていて、個人的に好みなところ。

#02『どっち』

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#1と合わせて、連載開始一回目のエピソードが両方ともかすみメインであるというのが、彼女のキャラクタ人気を伺わせてくれるように思えてくるのです。
そりゃ、「無敵級*ビリーバー」を獲得するわけだよ。

#08『ステップ2』

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かすみの腹黒キャラ同様に、果林のセクハラキャラも、近年あまり見かけない要素だよなと思うところがあります。これも、時代の流れなのでしょうか。

#10『身だしなみ』

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ふとしたときに彼方が見せる「お姉ちゃんムーブ」に心を撃ち抜かれてしまったひとは、きっと多いはず。

#16『誕生日(エマ)2』

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あうぐーり!(CV:大西 亜玖璃)

#40『羊』

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彼方が冷や汗をかく貴重なショット。

#42『壁ドン2』

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あなたの理想のチョロイン。
これが(「にじよん」時空における)しずくの定番持ちネタになるとは思っていなかったというところもあります。

シーズン2

#65『誕生日(せつ菜)1』

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圧。

#67『表情1』

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#68における各コマの背景色が、璃奈ちゃんボードのモチーフとなったキャラクタのメンバカラーであるのを考えると、「璃奈ちゃんボード『ぷんすか』」は歩夢がモチーフになった可能性が微レ存。笑って怒って大変だぁ。

#68『表情2』

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残った三人(果林・しずく・エマ)をモチーフにした璃奈ちゃんボードがどのような表情となっているのか、純粋に興味が出てくるところです。

#70『言い間違え』

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「はい かわいい」が、もうかわいい。

#78『応援2』

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「いつもライブを観に来てくれる学園のみんなに感謝」というテイをとって第四の壁をぶち壊しにくるのが、なかなかトリッキーだなと感じさせてくれます。

#90『記憶喪失2』

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このエピソードを読んでから、わたしの中では「天王寺 璃奈は桜坂しずくの隠れガチ勢」説が主流となっています。

にじよん2

シーズン3

#22『A・ZU・NAと遊園地②』

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これまで「言ってそうで言ってなかったセリフ」の筆頭格であった「せつ菜の『うおおおお!』」が、ついに公式となった瞬間である。

#24『QU4RTZとピクニック②』

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コピペ四連続、ベタながらもじわじわくるものがあります。

#32『かすみと歩夢と警戒②』

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かすみのセリフを借りて、公式に「重い女」判定された歩夢の明日はどっちだ。

#40『しずくと歩夢と演技②』・#42『しずくと歩夢と演技④』

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もはやトレス疑惑。

#56『思い出動画(部室)歩夢編・せつ菜編』

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自己紹介でヘタこいたからといって、小島よしおのモノマネがはじまるなんてことはない。

シーズン4

#7『栞子とせつ菜②』

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いわゆる「オタク特有の早口」をきっちり再現しているところに、ワザマエを感じます。

#17『栞子としずく②』

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上級生とのカラミでは「後輩」感が強く発揮される一方で、かすみや璃奈を相手にすると「お姉さん」的なキャラクタ性が出てくるしずく。そんな彼女にとっては、栞子こそが一番フラットにコミュニケーションできる相手なのかなと感じるところがあるんですよね。

#40『ミアと自己紹介①』・#44『ランジュと自己紹介①』

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必要な情報まで削ぎ落とされたミアの自己紹介と、不必要なまでに情報が詰め込まれたランジュの自己紹介の対比が興味深い。過不足なく情報を盛り込むのって、なんやかんや言っても難しいんですよね。

#50『部室①』・#51『部室②』

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「旧同好会」時代にも目配せしてくれていることに、何だか嬉しさを感じてしまいます。たとえ、それが苦い思い出であったとしても、「過去」があったからこそ「イマ」があり、そして「未来」へ繋がっていくのですから。
そして、かつての五人の「物語」にも、いつか触れてみたいなという気持ちが出てくるところもあるんですよね。




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何はともあれ、「にじよん あにめーしょん2」放送開始までの、長いようで短いこの期間。皆様も「にじよん」・「にじよん2」を片手に待ってみるというのはいかがでしょうか。今回紹介したもの以外にも、面白いエピソードがたくさんありますしね。
トキメキあふれる世界への、新たな扉はすぐそこに。